憎々しい血管腫

石井政之さんが血管腫の突起部分を切除されるとのこと。

アップされていた写真を拝見すると、もうそろそろ切除した方がいいと・・・私も

思う・・・。洗顔もしにくいだろうし、気をつけないと流血騒ぎになりそうだ。




その血管腫の突起の話。

大学4年に血管腫のかたまりを切除したことがある。

忘れもしない名古屋中央郵便局で友人とバイトをしていた頃だった。

首(顎の下)に7ミリほどの真っ赤な突起ができた。

プリプリと光るそれはとっても不気味だった。

その頃、単純性血管腫から突起ができるなんて知識はなかったので、何かの災いか呪い

かもとマジで思った。怖かった〜。

その時怪しい宗教家に声をかけられたら、入信していたかも(笑)。




何科で診察を受ければいいのかわからず近くの総合病院に行ったところ、外科にまわされ

て切除ということになった。

当日、日帰りで一人で行った。

素顔では行けなかったので、切除する突起物5センチ四方だけカバーメイクをしないと

いう工夫をした。

一応手術なのに厚い化粧をしてきた私に、先生は何も言わなかった。




部分麻酔で2針ほど縫ったのだろうか。4つの小さな傷あとができたが、今では探しても

見つからない。

先生の「とった時は真っ赤でしたよ」という言葉だけ覚えている。




数年後、瞼から突起が生まれた時は本当に気持ちがピンチになった。

化粧がうまくできないし、これから自分の顔はどうなるのだろうという不安。

全く無知だった私は整形外科と形成外科の区別もつかず、近所の整形外科を訪れ受付で

断られた。先生が出てきて「ウチではだめだめ!」と言われてしまった。




その後名古屋の病院を転々とし、結局自分で針でつぶした。

ライターで針の先を炙って消毒し、恐る恐る4・5回ほど刺して皮を破った。

真っ赤な血がたらーっと流れたが止血するまで延々と押さえ続け、離してみるとプリプリ

していた突起はしぼんでいた。

大きくなる度につぶし、20代後半で始めたレーザー治療のおかげで瞼の突起物は消滅

した。

現在もぽつぽつとレーザー治療をしているが、あざを薄くする以外に血管腫の突起予防がある。




いったいぜんたい血管腫って何者だ?!

成長する憎々しい血管腫

私はぜったい(死ぬまで)血管腫があってよかったなんて思わないぞっ・・・と。




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