母、診察

11日(月)、母、呼吸器科診察。

ここ最近、とっても身体の調子がよくて体重も2kg増えたという。

いつも先生にぐだぐだ(遠慮がちに)言ってしまうおかんだが、今回の診察では

「調子いいです〜体重も増えました〜」と言っていた。



それでも私はずーっと前から悶々としていることがあった。

右肺の悪性腫瘍は切除したが、左肺にも小さな影があるのだ。

小さいので放っておかれてやしないか・・・、実は大きくなっていないか・・・。

昨年11月以降CT検査をしていない。



もしかして先生忘れてやしないかぁ?と思ったら、とっても不安。

診察の時に聞くべきか、聞かざるべきか?

CTは被爆量が大きいので、よけいな検査を促してもいけないし。

でも、もし忘れられていたら・・・。

以前、患者が多いからか、先生勘違いしていることがあった。



子ども任せだから、たぶんおかんは左肺のことは忘れているだろう。

おかんの前で聞くのもどうかな・・・。



結局、思い切って尋ねてみた。

「以前、左の肺にも影があるって聞いてましたけど、それはもう気にしなくていいんでしょうか・・・?」

気にしなくていいわけではないが、年齢や体力からいってまた手術というわけにもいかないので・・・

というのが返事。

右肺の時と同じだ。

緩和治療専門の先生なので、この年齢でキツイ手術は勧められないというのが一貫した考え。

右肺の手術は、肝臓の手術をしてもらった消化器外科の先生にも相談して断行した。



確かに今普通に生活できているのに、またあの辛い手術を受けさせるのは可哀そうだ。

だからと言って放っておくわけにはいかない。

手術以外の治療の選択肢もあるかもしれないし。



おかんは「えっ!左にもまだあるの?」と言ってしょげていた。

「採取検査もできないような小さいやつやから。悪性かどうかもわからんやつやでいいって」

何とかごまかした。



来月レントゲン検査をすることになったので、それに写るほど大きくなっていたらまた考えればいいか。

道はその時々に開かれる。

やっぱり聞いてよかったかな。



ずっと不安だったので毎晩イヤな夢を見ていたが、昨晩は久々にキムタクが登場した。

キムタクのファンでもないのに、なぜかキムタクに「大丈夫だよ」といって抱きしめられると安心する


なんで夫じゃないんだろう




朗報があった。

GMEだったさくらちゃん、寛解

発病から2年10か月後の寛解

ああ、うれしいな〜。