娘であること妻であること
先日、何かの話の延長で母にしんみりと言われた。
以下、私たち親子特有のネガティブ会話
母: *君より先に逝かなあかんよ。
*君は近くに親戚があるけど、あんたは独りになってまうで。
私: *君をおいて先には絶対死ねんて。
子どもがなくて一人にさせてまうのは私のせいやし、自分の子どもでも当てにしん時代に
姪っ子を当てにしてどうするの。
*君を独り残すなんて可哀そうなこと絶対できん。
そりゃ、この状態だと先に逝ったもの勝ちではある。
でも、夫がここで一人でご飯を食べ、暮らしていることを想像するだけで涙がでるのだ。
私の言葉に母は少し驚いたようだ。
母は私のことをいつまでも自分の子どもという立ち位置ばかりでみているようだが、私には
自分より大切に思う夫がいて、母の娘でもあるが、人生のパートナーである夫の配偶者なのだ。
そんな私に感心したような眼差しを向け、「ほうかね・・」と言って、母は少し淋しそうにほほ笑んだ。
女3人旅: 母娘は興味が全く同じで楽しかった〜 天橋立
丹後半島 伊根
道端で寛ぐおじいさんたちに、ここから入って観てもいいですかと声をかけたら、二つ返事
でOKしてくれた。伊根の舟屋は民家でもあるので見学には気を遣う。
帰り際、よかったかあ〜と声をかけてもらい、3人同じ顔やなと言って笑われた。
親子ですからっ!(笑)