あざもちの悪役

けっこうヒットしているという映画「検察側の罪人」に赤あざもちの極悪人が登場した。
見た瞬間、心臓がバクバクした。
あざを隠して静かに暮らしているが、ある日突然こういうことがあり思い知らされる。


あざもちの悪役を見たのは「ラストサムライ」以来だ。
そういえばドラマ「嘘の戦争」にも悪役でいたっけ。


どうして悪人にあざをつけるのか。
異形の人は静かに生きている。
映画の中の悪人のように目立つことはしないのだ。


映画の中の極悪人は少女を暴行して殺した。
実際今までレイプ犯や殺人犯にあざもちさんのように異形の人がいただろうか。
先日新聞に載っていた、女性を集団暴行した犯人はホストだった。
ホストというからにはそこそこイケメンなのだろう。


観終わったあと疲弊した。
家に帰ってぼんやりしているうちにだんだん腹が立ってきた。
当たるところがないのでキムタクに当たってみた。


世界の渡辺謙と言われてる謙さんの「ラストサムライ」主演にもがっかりしたが、
木村拓哉にもがっかりだ。
作品を選んでね。
世界の故高倉健さんなら作品を選んだだろう。
平成も終わるというのに極悪人の象徴にあざをつける幼稚さとは・・・。


あんまり怒ったので疲れてだんだんもうどうでも良くなってきた。
ブログにする気力も無くなったのだが、石井政之さんのブログでまた気を取り直した。
いつも助けられるブログだ。


石井政之
自分の顔をつくろうblg