スティグマ
押尾学の裁判が始まるようで、ワイドショーやニュース番組で話題になっている。
ワイドーショー番組の押尾学の似顔絵は本当に人相が悪かった。
トレンド俳優だった面影もなく極悪に描かれていた。
まあ、本人が実際それほど極悪人かどうかはわからないので、適当なことを言ってはいけ
ないのだろうが、以前、ドラマ「やまとなでしこ」に出演していた押尾学を観た時、
「うわっ!人相わるっ!」って思った。
人相が悪いというか卑しいというか・・・・。
思うに、内面や人格が容姿ににじみ出ちゃっていたのだろう。
以前、スティグマという言葉を石井政之さんの著書ではじめて知った。
映画やドラマ、特に昔の作品に関しては、時代劇の悪人の顔にあざや傷があったりする。
傷やあざが悪人の象徴、スティグマにされるのである。
顔にあざがあったらなるべく目立たないようにひっそりと生きる。
(現在では石井政之さんが礎になり活動が始まっているけど)
悪さなんかしたらすぐにバレるのでしませんってば。
本当のスティグマは押尾被告の人相の卑しさのように、あざとか傷とかそういったもの
じゃないんだよ。
ところで押尾被告にあざがあったら、こんな転落はなかっただろうと思う。
トレンド俳優としてチヤホヤされたり、理想の花嫁№1の女優とは結婚できなかっただろ
うが、彼に近づいてくる人や彼を愛する人は、今とは全く別質の人たちだったに違いな
い。
なにより、顔に赤のマジックで塗られたようなあざがあったら、彼の人生観や生き方も
180度違っていただろう。顔でなく身体でも同じだ。
たかがあざ。
されどあざ。
このブログを更新している間、椅子に座る私の足元で伏せをしていたトラジ
立ち上がる時気づかずに蹴っ飛ばしてしまいました
私にべったりなかわいいトラジ ごめんね〜
これはジージの背中にくっついて爆睡