アザと七夕と下痢子さん
先週末、突然の嘔吐と下痢で久々に救急車に乗った。
(母や夫や・・・救急車にお世話になることが多い今日この頃・・・)
ゲボしているとお腹がグルグルし、流す間もなく慌ててゲボの上に下痢を。
(なんという汚い話・・・・)
吐くものはもう何もないのに嘔吐は続き、胃が口から出るかと思ったよ。
お腹が痛いというよりは背骨までもが痛いという感じで、こんなひどい腹痛は初めて。
寒気もする。絶対にお昼にお鉢いっぱい食べたタケノコ(メンマ風に煮たもの)
が十二指腸に詰まったのだと思い、息も絶え絶え「救急車を呼んでくれ〜〜」と夫に
叫んだのである。
結局、病名は急性胃腸炎。
いまだ朝夕下痢ピーで、いったん始まると出しきるまで何回も続けてトイレに
走らないといけないが、ありがたいことに夜中と日中にはもよおさない優秀な
下痢子さんだ。
で、その時の私はほとんどスッピンだった。
厳密にいうと、夕方突然の来客があったので少しファンデをぬっていた。
あの激痛の中でも、今日は少しファンデをぬっている・・・という意識はあった。
けれど、まるっとスッピンだったとしても救急隊員のお兄さんを待ちわびただろう。
やっぱり人間、緊急時はなりふり構わないのだわ・・・・。
着替えることなくヨレヨレの普段着を着た私。
髪の毛はボサボサ。少しのファンデは涙と鼻水と脂汗でとれてしまっていただろう。
けれど救急隊員のお兄さんはとってもやさしかった。
車中「もうすぐ着きますからね。がんばって」と励ましてくれた。
(夫の時の先生とは違って)救急の先生もやさしかったわ・・・・。涙・・・・;
あざがネックになって普段ほとんどご近所付き合いをしていない私。
そのご近所さんから夫が「救急車どうしたの」と聞かれたらしい。
「あの人はやさしい。『大事にしてやってね』って言われた」と言っていた。
普通そういう場合、誰でも「お大事に」と言うと思うんだけど・・・。
それをやさしいと思うあなたがやさしい。ぷぷぷっ。
こんな「ひねた」私です。
でもすごくうれしかったのだ。ご近所と関係を結べないことに関してはとても悲しく
思っているから。
七夕の今日。
こんなひねた私でも、すべての生き物に幸せをと願うのだ。
あっ!でも世の中で一番嫌いなゴキブリだけは別!!
ゴキブリには呪いを〜!!!!!