平穏、諸々・・

ろくなことがなかった6月から一転、穏やかな7月の一日。

両親と半日ショッピングモールでぶらぶら。

80歳をとうに過ぎた二人はヨレヨレと歩いているが、歩けるってすばらしい。



暑さを感じない高齢者は熱中症が心配だが、少し涼しいと風邪をひく。

夏風邪から肺炎になったりすると恐ろしい。



涼しげな朝エアコンいれず外出後、留守番のトラっちが心配になって大急ぎで一時帰宅。

薬が切れると一日おきに目をショボショボさせて脳炎の症状がでる。



先月糖尿病と診断された夫の食事のメニューに頭が痛い毎日。

暴飲を謹んでくれていたが、なんだか最近油断している。



どれもこれも気が休まらない。

からだは正直で下痢と便秘をくりかえし、

ある日トラに向かって「みんな、そんなに私に心配かけないでね」と怒ってみた。



こういう心配って子どもをもった母親なら365日しているんだろうな。

私は特に病弱で手のかかる子だったので親には人一倍苦労をかけている。

結婚後も何回もの入院、手術で夫に心配をかけている。おまけに愚妻だ。

病弱なのに横着で小心なトラっちは、子どもの頃の私と一緒だ。



ゲッ!因果は巡るってこのことか・・・。

穏やかな一日にこんなことを考えたのであります。

でも今のところ平穏でありがたい。