童謡 唱歌 抒情歌

4歳くらいで現在の実家に越してきたが、それまでは町に住んでいた。

民家が密集する駅裏近くには、現在でも風俗地帯がある。

最近になって母と姉と2度ほど訪ねたことがあるが、昔からの民家が密集する下町で

あるためにそれほど変わっていなかった。



住宅の中にぽつりとある隣の祠も変わらなかった。

3歳くらいまでのうっすらとした記憶だが、この祠のある小さな場所で落ち葉などを

集めて遊んだ。遊びながら童謡を歌っていたと思う。



40歳を超える頃から懐かしい童謡や唱歌に魅かれるようになり、母が歌ってくれたであ

ろう子守唄「ゆりかごのうた」や「小さい秋見つけた」などを聞くと、あの頃は広く感じ

た家の前の細い路地や近くにそびえて見えたガスタンク、乳母車に乗せられおばあちゃん

と行った天満宮の鳩などを思い出す。



遠い昔の懐かしい切ない想い出だ。










「夕焼け小焼け」や「あかとんぼ」

秋にはいい童謡が多いですね。

    夕焼け小焼けのあかとんぼ

    負われて見たのはいつの日か

「負われて」をずっと(犬に)「追われて」だと思ってました。爆。