村上春樹 新刊
ラジオで書評家が村上春樹氏の新刊を「愚作」と言い放っていた。
登場人物のパターンがこれまでの作品の人物と変わらない。
思わせぶりに色々と散りばめてはいるが、それっきり放り出している。
まだ村上春樹の作品を一つも読んだことのない人は読んでもいいが、
一冊でも読んだことがある人は読む必要はない。
そんな感じで一刀両断にしていた。
「国境の南、太陽の西」をはじめて読んだ時思い浮かんだ言葉は「ブルジョワ」
1960年代に学生運動を扇動した東大生。
潮が引くように各々就職していったブルジョワジーのイメージ。
同じような書評をしているサイトがあった。
http://kasakoblog.exblog.jp/20255270
村上春樹氏の作品をつまらないと思うのは、私が年取って感性が鈍くなった