備忘禄

3月19日(月)
母、呼吸器内科。脳ドック、骨ラジオスコープとも異常なし。転移は見られず。
脳に関しては梗塞箇所があるが、年齢的にはあり得ることで今のところ治療の必要はなし。
先生はカルテを見て、初診から4つ年を重ねた母に「もう4年経ちますか。大事にしてくださいね」と言葉をかけてくれた。

ランチ、お買いもの、図書館など。



3月27日(火)

トラ通院。
はじめての女性の獣医さん。
左目と同じくらい右目の反応が悪い。
経過観察。


いつもの一か月分の薬+緊急時用の薬2週間分をお願いしたら快諾してもらえた。
薬が残り少なくなると地震やら実家の緊急事やら起きたらどうしようと心配になっていたが少し安心できる。


会計を待っていたら、猫を抱っこひもで抱いた上品な女性が獣医の勤務表をスマホで撮影していた。
猫はおとなしくまるで人間の赤ちゃんのよう。
首ねっこに注射器のようなものが刺したままになっている。
私の隣りに座っていた年配の女性がその人に声を掛けた。
「***ですか。うちの子も同じなんですよ」
注射器はどうやら栄養剤らしい。
私は受付を気にしているが、目の前と隣りなので自然に話が耳に入る。
猫は胃ろう手術をしたようだ。
「毛はふかふかに見えるけど、実際はガリガリなんですのよ」という言葉に続き、
胃ろう手術の際、麻酔のついでに犬歯を抜きましょうと言われ抜いたが、神経がむき出しになって痛がり、
今では口から全く食べられなくなったという話だった。
「よけい悪くなってしまって・・・・」と女性。
隣りの女性は絶句。
どうして犬歯を抜かなければいけなかったのか聞き逃したが、動物の歯科専門医って聞いたことないし、
安易に歯は抜いちゃいけないな・・・。
可哀そうに・・・歯医者さんにコネがあったら何とかしてもらえるかも・・・。
トラ、歯磨きさせなくっちゃ・・・。
こんなことを考えながら帰路についた。